「最近緑が少なくなった…」

 そう言われてから久しくなりました。昨今では自然保護の気運も高まってきており、その中で猛禽類は「食物連鎖の頂点である」という観点から、保護活動の旗頭的な存在になってきたと考えられます。とりわけオオタカは、その美しさや勇猛さ、生息数が少ないと言われていた事等から、草分け的に保護活動が行われてきました。その結果、多くの人々の目がオオタカや、生息する森林に向けられ、全国レベルでの保護活動が広く展開されていくこととなりました。
 しかし、その一方では「気位が高く一ヶ月も餌を食べない事がある」「怪我や病気の獲物以外は捕えない」「国内には150羽程度しか生息していない」等の考えられないような誤情報や、根拠のない情報がマスコミ等でも公然と報じられた事により、オオタカに対する誤った認識が持たれるようになったのも事実です。
 さて、実際のオオタカとはどんな鳥なのでしょうか?この問いに正確に答えられる方は恐らくいらっしゃらないと思います。私どもの会社では、このテーマを会社全体の努力目標として日々調査、観察、研究を行っております。また、知りえた知識を広く社会に還元していく事を企業理念として掲げております。
 豊かな緑を子々孫々の代にまで受け継いでいくには、崇高な理念とともに正しい知識が必要であると考えております。オオタカというほんの一握りの一面からではありますが、私どもの会社が少しでもその礎となれれば幸いです。

有限会社 ごす企画   
代表取締役 中嶋友彦